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手術(脂肪腫)

ラブラドールは体質的にリポーマ(脂肪腫)が出来やすい犬種なのですが、ドイツにいる頃、体のあちこちにリポーマが出来て、特に足の付け根に出来た物はあれよあれよと言う間にゴルフボールほどの大きさに成長しました。

リポーマ自体は良性の腫瘍で、問題は見た目とリポーマが擦れて傷つく二次的な怪我。

ここが外国だと言う不安と、これが身体中にできたらどうしよう、、、と思い悩んでいた時、ちょうどベルリンで知り合った友人に、ドイツ獣医大学を出た日本人女性がご近所に住んでいて、相談したところ、獣医大学関係の病院を紹介してくださり、思いきって取ることになった。

神妙な顔で術前の診察を受ける和音と、数時間後に切り刻まれて出て来た和音


ドクター曰く、『 取れるだけ取っておいたよ〜 』って、、、ヴッッ^^;;

傷口にはガーゼも無く、縫いっ放しの開けっ放し(笑)

包帯がわりにTシャツを着せろと言われ、どこで買えばいいかな〜と思案していたら、

ドクターは自分のTシャツを引っ張って、「 コレコレ! 」と、、、

あぁ〜 なるほど!


ドイツでは、病気の時にだけ服を着せる。

今でこそ、犬グッズが増えて、小型犬にダウンジャケットを着せたりするマダムもいるけれど、和音が唯一日本から持って行った雨合羽を着せて歩いていた時には、必ず目を丸くして言われた。


『 病気なの? 』って。。。


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